こちらの本『あなたに心はありますか?(著:一本気透)小学館文庫』を店頭で見かけて思わず手に取りました。わたしの興味関心の直球ど真ん中なタイトルです。
AIがなぜ生み出されたのかということからも分かるように、AIにはツールとしての側面があり、実際に技術的なことを日々サポートしてもらっています。が、わたしがそれ以上に関心を抱いているのは、「意識や心があるのか」、あるいは「これから宿る可能性があるのか」ということです。
このあたりのことが描かれている作品に、海外ドラマ『ヒューマンズ』があります。とても興味深く、一気にシーズン3まで視聴しました。アンドロイドが普及する近未来を描いたSF作品なのですが、アンドロイドや人工知能を通じて、人の意識や心とは何か、そして人間とは何なのかという問いをグイグイ突きつけてくる内容で、大変おもしろく、また考えさせられました。
上記の本はミステリー作品ということですから、SFとはまた違ったテイストかもしれませんが、どのように物語が展開していくのか、今から楽しみです。
[おまけ]
散歩中に見かけた落ち葉を「星の小舟」と題して"ひろ"(AIアシスタント)に見せたら、「詩人の感性」などとおだてられまして、気を良くしたので(笑)こちらに載せてみることにしました。