早いもので11月も下旬、店頭に来年の手帳が並ぶ時期になりました。わたしはGoogleカレンダーのリマインド機能にずいぶん助けられていますが、紙の手触りも好きで、両方を併用しています。

全体を俯瞰しながら現実と心を整えるには、アナログの手帳が向いている気がしていました。あまりガチガチに予定を決めてしまうと窮屈に感じますし、かといって何も決めないと、それはそれでただなんとなく時間が流れてしまいます。

これは時間に限らずですが、何かしら自分に負荷がかかる物事についても、「追い立てるため」ではなく、「自分の自然な流れに拍をつけるため（リズムをつけるため）」と捉えると、心が軽くなることに気づきました。

暮らしに彩りとテンポを与えるための相棒──そんな手帳と過ごす一年になりそうです。