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チャットボットとAIのはなし

2019/08/26(月)
チャットボットをWEBサイトに取り入れたいと、お問い合わせをいただきました。ご存知ない方のために、チャットボットとは、AIが、あたかも人のように、例えば店員さんのように、あるいはサポート窓口のオネーサンのように対応してくれる機能です。

ラインやメッセンジャーでやり取りするときの、あの感じをAIが実現してくれると考えるとわかりやすいかもしれません。相手は人じゃなくてAI。もちろん人間とまったく同じというわけにはいかないでしょうけれど、それらしい受け答えをしてくれるはず。

それで、このチャットボットサービス、調べてみると、本当に種類がたくさんありました。初期費用数百万円、月額費が数十万円の高額なものから、無料ではじめられるものまで。

予算を気にしなくていいという方は、高額なものでもいいのでしょうけれど、とりあえず使ってみたいという場合には敷居が高いように思います。

で、さらに調べてみますと、導入費、維持費が無料からはじめられるものがありました。Repre-AIです。

docomoが運営に関わっていること、行政に導入実績があることも安心材料になるように感じました。

とはいえ、使ってみないとわからないことも出てくるでしょうけれど、まずは取り入れてみたいという場合には、良いようにわたしは思います。

AIといえば、AIに仕事を奪われないように、これからは創造的な仕事をするべき、みたいなことがあちこちで聞かれるようになりました。それに関して、ある方が、こんなことを言っていました。

これまでは、作業に真面目に取り組むことを社会が求めていた。その方が社会全体が発展するから。でも、これからは遊びのように取り組むことから何か新しいものが生まれてくる、そんな時代になるんじゃないか、概ねそんな感じのことです。

それを聴いて、ああ、そうだなと思いました。もちろん真面目なのはいいことですが、それが行き過ぎると、こんなに努力してるのに・・・みたいになりがちです(なりませんか?!)。これは、罪悪感がそうさせるのだと思いますが、もうそういう仕事の仕方からは卒業する時期にきているのかな、という気がします(もちろん人によるでしょうけど)。

わたしの場合、踊りながらサイトをつくる、というようなことはできませんが、朗らかさや楽しさ、明るさ、そんな要素を取り入れながら、制作に携わっていけたら、そんなことを考えました。
気がつけば、八月もあと一週間です。早いなあ。今週末までに、某サイトの制作をキリのいいところまで仕上げる約束をしていることもあり、少し焦っています。(朗らかさっていったばかりなのにね/苦笑)つくりあげる喜び、美しさを感じられる喜びみたいなものを携えながら、進みたいものです。

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