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夢彩図流つたえ方のコツ

2019/11/23(土)
人は皆違います。ですから、情報を発信する場合も、人それぞれ、自分らしい方法で発信したら良いと思います。今は個人で情報を発信するためのツールも、色々とありますから。それが自由というものですね。

とはいえ、伝え方のコツというものが、確実にあるように、わたしには思えます。ですから、「コレ」はぜひ必要な方に届けたい、確実に伝えたい、そういう情報がある場合は、そういった「コツ」、つまりノウハウを取り入れられると、伝わりやすくなります。そこで、夢彩図(あるいは貴子流)つたえ方の「コツ」をご紹介します。
わかりやすいので、わたしのFacebookの投稿を例に出してみますね。普段は頭の中で、これらを無意識にやっているのですが、具体的に書き出すとこんな感じです。

1.写真とはじめの数行の意味を揃える
2.読みたい気持ちを掻き立てる

(1)役立つ情報
(2)内容を要約したタイトルをつける
(3)時事ネタなど多くの人が関心のある(であろう)話題を盛り込む等

3.好きなこと、興味のあること、伝えたいと心から思うことを題材にする
4.また聞きではなく本人の体験を本人の言葉で語る
5.できれば「今」、タイムリーな情報を題材にする
6.読み手に語り掛ける気持ちで

では、一つずつ、解説してみますね。
1.写真とはじめの数行の意味を揃える視覚的に入ってくる情報って、とても大きいです。だから写真が入るとそれだけで見てもらいやすくなります。このことは感覚的にご存知の方も多いでしょう。でもそれだけでは足りないんですね。それがどのような意味を持つのか、言葉が加わることでより的確に伝わります。そこで1行目に「あづま連峰の稜線」と記載しました。

2.読みたい気持ちを掻き立てる
人は読みたくないものは読みません。たまに、事務手続きの方法などが記載された資料が、あまりに難しく、そしてツマラナイので、拷問かと思うことがあります(苦笑)ですから、読みたいと思ってもらう努力をすることが大切です。そのためには、どのようなことができるでしょうか。例えば次のようなことがあげられます。

(1)「役立つ情報」であることがわかるタイトルをつける
(2)内容を要約したタイトルをつける
(3)時事ネタなど多くの人が関心のある(であろう)話題を盛り込む等

上記の投稿の例でいえば、「感動してしまって」と入れることで「なぜ感動したのか」先が気になる、と思ってもらえるかしら、正確には思ってほしい、そういう意図があります。

また、内容を要約したタイトルを付けることで、そのキーワードに興味を持った方に見てもらえる可能性が高まります(キーワードに関してはハッシュタグを使った方法が有効ですがここでは置いておきます)

それから、時事ネタなど、多くの人が注目しているであろう内容を盛り込むことで、関心を持ってもらいやすくなります。間口を広げる効果があるということです。


3.好きなこと、興味のあること、伝えたいと心から思うことを題材にするわたしは人の「こころ」に関心があるんですね。そのために関連の資格も取得しました。そのくらい関心がある、この分野が好きということです。だから情熱をもって伝えることが出来ます。わたしにとっては心理の分野ですが、その分野は人によって違うでしょう。好きなことなら、誰しも情熱をもって伝えられるのではないでしょうか。ちなみに、今の日本には自殺者が年間三万人以上います。その原因として、「自己否定感」を抱えている人がいるから、とも考えられています。そのような気持ちを抱えている方の目に触れることで、少しでも癒しになれば、という意図もあります。


4.また聞きではなく本人の体験を本人の言葉で語る誰かが、イイオンナ(オトコ)は、誰かから聞いた話ではなく、自分の体験を自分の言葉で語ると言っていました。まさしくその通りだと思います。誰かが世界1周をした話をするより、たとえ近所であっても、新しい体験をしたという本人の言葉の方が読み手には伝わりますし、面白いはずです。


5.できれば「今」、タイムリーな情報を題材にする何事にもタイミングってあります。「伝えたい!」と思ったそのときがタイミングです。だって、情熱って時間とともに冷めてしまうでしょう?鉄は熱いうちに打てという諺もありますし。


6.読み手に語り掛ける気持ちで一方的に自分の話をするのではなく、読み手(聞き手)がいるということを意識することが大切です。人によって、敬語を使うか、あるいは話し言葉のようにするか、個性が出るところですが、いずれにしても読み手(相手)がいるということを頭の片隅に置きながら、書くことが必要です。


以上、夢彩図流つたえ方のコツでした。いつもこれらを意識しなければいけない、などというつもりは、もちろんありませんが(疲れてしまいますよね)、ここぞという情報、そしてタイミングで、上記のようなことを取り入れられると、より効果的に伝わるはずです。何かしら、お役に立てることがあれば幸いです。

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