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人間の唯一の義務は自分自身であること

2024/01/23(火)
社会心理学者 加藤諦三さんの動画(YouTube)を見ていたら、ものすごく心に響いたので、シェアしますね。どんなことかと言いますと、

自分自身であることが他人に対する最も大切な義務である
人間の唯一の義務は自分自身であること、それ以外に義務はありません

というようなことです。ハッとしました。こんな話もされています。

白鳥は姿かたちが美しいので、鳴き声もさぞ美しいのだろうと期待されるかもしれないけれど、決して鳴き声は美しくありません。なので、もし鳴き声の美しさを期待されたならば、「小夜啼鳥/さよなきどり」に期待してくださいと言えばいい。

概ねそんな話です。ちなみに小夜啼鳥(別名ナイチンゲール)と聞いて竹内まりやさんの真夜中のナイチンゲール(YouTube)を思い出しました。小夜啼鳥の鳴き声がリンク先の冒頭に少し入ってますよ。

話は戻ります。

自分以外の人間になろうとしているか否かの判断基準は『あなた自身を「変革せよ」という要求』が内側から湧いてくるかどうか。そして、そこから脱するには、自分へのその否定的な暗示に気付くこと

ということにも触れられています。「わかるーー!」と思わず唸ってしまいました。要するに『変わらなければいけないと思うということは、強烈に自己否定している、つまり「自分自身であってはいけない」と信じているということ』なのです。このあたりのことについては色々な方が色々な角度からお話されているので、ここでは触れませんけれど。自分自身であること、つまりありのままの自分でいることの大切さを再認識させられました。

それで思うのは、その人がその人らしくあること、その人らしい表現をすることを、わたしは微力ながらWEBサイトや情報発信を通じてお手伝いしているなぁということ。それが、わたしの本質に根差したものだと思うんですよね。だからこそ、楽しいですし遣り甲斐も感じるのかなぁなんて思っております。組織や団体であっても、それを構成しているのは個人ですし、その組織ならではの個性、もしくは代表者の意図が反映されていると思うんです。

ちなみに今日は、ものづくりの工程をご紹介するページの制作ということで、こちらのタイムラインをカスタマイズしていました。動きがあって面白いと思うんですが、いかがでしょう。オリジナルのキャラクターや、あるいは新しいキャラクターを使って親しみやすくしたいというようなご希望もいただいていましたので、明日の打ち合わせで詳細をご相談する予定です。ご希望を汲みながら担当の方々をはじめ、関わって下さる方々の個性や会社全体の雰囲気を反映できればと思っているところです。

皆さんも本来の資質を否定することなく皆さん自身であること、ありのままの自分らしさを大事にしながら過ごされることを願っております(もちろん、それも好き好きではありますが)。ではでは、また~。

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