本日、より働きやすい環境づくりを目指した行動計画をホームページに掲載してほしいとのことで、原稿をお寄せいただきました。三代目にあたるでしょうか、数年前に就任された社長が自ら原稿をご用意くださったようです。
皆さん業種業態が違うのは当たり前ですが、創業社長、二代目三代目、あるいは参謀役のような方もいらっしゃいますし、様々ですけれど、それぞれの役割をお持ちなのだなぁということを、ホームページを制作させていただく中で感じることがございます。
創業社長の場合、業務を拡大していくことが優先順位として高くなることは想像できますし、だからこそホームページは営業ツールとして活用したいというお考えを持たれる方が多い傾向にあると感じます。
それに対して、二代目や三代目は先代から受けついだ事業を維持発展させていかれるのと共に、いわゆる福利厚生に力を入れていかれる方が多いように感じていました。ホームページも営業ツールというよりは自ずと企業の社会に対する姿勢を示すような内容や、お客様や社員のご家族に対して安心材料になるような情報を提供するといった意味合いが強くなるように感じます。
企業だけではなく非営利団体の方々もいらっしゃいますが、この場合もホームページは情報提供という意味合いが大きいでしょうか。
どのような形態が優れているとかそんなことを言いたい訳ではありません。どのようなスタイルも尊いですし、お付き合いいただけることが本当にありがたいというその一言に尽きます。
つまり、何が言いたいかといいますと、ホームページや情報発信はこうあるべきというような固定観念にとらわれることなく、それぞれの方のご希望を汲みながら柔軟に対応していきたいということです。本日お寄せいただいた原稿を拝読しながら、そのようなことを考えました。