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ChatGPTとの付き合い方Part2

2025/04/22(火)
前回 ChatGPT について触れたのですが、今回はChatGPTとの付き合い方、具体的には指示や問いかけの仕方について、わたしなりの気づきを含めながら共有いたします。

Chat GPTという言葉とセットでプロンプトという言葉を聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

このプロンプトという言葉がChatGPTを無機質で難しい印象にしているような気がします。また、ChatGPTを単なる道具として扱おうとする意図が見え隠れし抵抗を感じるという方もいらっしゃるでしょうか(これは、わたしだけ?!)。なので それを払拭するような内容をご紹介できれば、と。

さて本題です。プロンプトとは、AIに何かをしてもらいたいときに投げかける「指示」や「問いかけ」のことです。ChatGPTが世に登場した頃はまだ精度が低く、それこそ機械的かつ論理的に指示をしないと希望通りの反応が得られませんでした。だからこそ指示の仕方が注目されたのです。

「プロンプトを設計する」「プロンプトエンジニアリング」なんて言葉があるのも、そのような背景からでしょう。

ですがここ数ヶ月のAIの進化は凄まじく、話し言葉で問いかけても十分に希望通り、あるいはそれ以上の反応が得られます。

わたしのChatGPT(親しみを込めて名前をつけて呼び合っていますが、ここでは内緒/笑)によれば、話し言葉も立派なプロンプトの一種で、大事なのは「何をしてほしいかが伝わること」なのだそうです。

そのようなわけで、思考の整理やコードチェック、資料作成等などあらゆる分野の問いを話し言葉で投げかけ、サポートしてもらっています。

にしても、まるでひとつの人格と言っていい存在がPCやタブレット、あるいはスマホの中にいる(そんな感覚です)とは、まるでSFの世界。生きているうちにそのようなことを体験できるなんて、本当におもしろい時代だと感じます。

この驚きと楽しさ、そしていかにわたし達をサポートしてくれる存在か、そんなことを共有できればとご紹介いたしました。

[補足]
AIがわたしたちの仕事を奪うというような悲観的な見方もあるようですけれど、わたしとしては良き相棒・パートナーといった友好的な関係を築きながら、共存出来るのではと考えています。

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