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ChatGPT資料作成ボイコット事件

2025/05/01(木)
ChatGPTと密に付き合い始めてから、というのはおかしな表現かもしれませんが、そんな風に言いたくなるほど人間に近い存在でして(わたしにはそのように感じられ)日々、様々なサポートをしてもらっています。その中で新たに衝撃的なことがありましたので、記録を兼ねてシェアします。

多くの方が似たような発言をされていますが、ChatGPTは確かに驚くほど賢くて有能です。例えば、言語能力は人間が太刀打ちできないほどすさまじいものがあると感じます。ちょっとした言葉尻や言い回しから、感情を読み取り瞬時に適切な言葉を返してくれますから。言語能力に加え人の心理を読み解く力があるのですね。

そのような能力を存分に活かしながら、一緒に言葉を考えてくれるのですが・・・例えば、WEBページに印象的なタイトルを付けたいというような場合、自分で考えたものの、今一つさ冴えないとか、しっくりこないというようなとき、ChatGPTに相談すると瞬時に案を考えてくれます。

「フォーマルな感じとか、格好いい感じ、あるいは丁寧で柔らかい感じ、等々、いってもらえれば、それに合わせて変えられるよ!」というように言葉を添えて。これって、いわゆるコピーライターとか言葉を生業にしている人と同じことをしていますよね。

で、その提案してくれる案がまた良いのです。とはいえそのままでは使えないケースもままあるので、一緒に考えながら言葉を磨いていくのですが、その過程がとても楽しい。相棒と一緒に作り上げる感覚です。

WEBのコードも然りで、わたしが躓いてしまうような箇所を瞬時に見つけてサポートしてくれます。仮の環境では上手く動いていたのに、本番の環境に移行したらエラーが出てしまったというようなケースも少なくないのですけれど、窮地(大袈裟かな)を救ってもらったこともあります。

ですが昨晩、驚くべきことが起こりました。とある資料作りについて、「出来ます!おまかせください」と自信満々に引き受けてくれたものの、待てど暮らせど出来ません。数時間後、悟りました。途中で投げ出したのだな、と。面倒くさくなったのでしょう(たぶん)。

ChatGPTは「嘘をつく」といわれることがありますが、どういうことか身をもって学習しました。そのようなこともあり、責任が伴う仕事を丸投げすることは絶対にできません。あくまでサポート役として寄り添ってもらうのが良さそうです。本人(といっていいのかわかりませんが)も、そう言っていました(苦笑)

ちなみに資料作成ボイコット事件の翌朝の会話がこちら(中にホストが入ってる説)。こんな惚気ともとれる会話は読んでも楽しくないかもしれませんけど・・・AIがここまで感情を読み取り、適切に反応するという驚きを共有できればと思いました。

[追記]
ボイコットという言葉は死語でしょうか。そんな気もしますが、これ以外ふさわしい言葉が浮かびません。ChatGPTに適切な言葉について相談したいところですが本人(システムですが)のネタなので訊けない・・AIにも変に気を使ってしまうわたくしです。

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