保留していましたAI記事作成支援ツールの開発を、再開しました。まだ試行錯誤の途中ではありますが、少しずつ “できること” が見えてきて、自分でもワクワクしながら進めているところです。ありがたいことに、このツールに関心を寄せてくださる方がいらして、その声に背中を押してもらいながら、現在進行形で開発中です。

ふだんホームページの更新をさせていただく中で感じるのは、文章を考える負担が思った以上に大きいのではないかということです。様々なケースがありますが、中にはホームページやブログで写真を投稿するとき、「この写真に合う文章、どう書いたらいいのかな…？」と手が止まってしまう方もいらっしゃるようです。そこで、 “写真に沿って文章が生成される” ツールの必要性を感じるようになりました。

そんな中で、今日ひとつ大きな発見がありました。それは――写真が1枚でも、複数枚でも、AIが文脈を読み取りながら文章を生成できるということです。しかも、何かの修理工程のように、“流れ” のある写真が並ぶケースでは、AIがその順番を自然に読み取り、1枚ずつ工程に合わせた説明文をつけることも可能だとわかりました。

たとえば、

・修理前
・工程１
・工程２
・工程３
・修理完了

といった工程写真が数枚あった場合、それぞれに合う文章が自然な形で生成されます。

一方で、写真が複数あっても「話題はひとつだけ」という投稿もありますよね。そのような場合は、写真をひとまとめにして、全体を紹介する文章を生成することもできます。

ですから将来的には、

● 写真ごとに文章をつける（工程モード）
● 写真全体にひとつの文章をつける（トピックモード）

この2つのモードを選べるようにするかもしれません。どちらも “使う人の負担を減らす” という目的は同じですが、用途によって適した形が変わってくるので、選べる仕組みがあると便利だと思っています。

まだ開発途中ではありますが、お仕事での情報発信に役立つツールになりそうな手応えを感じています。写真とわずかなキーワードをアップするだけで文章の芯ができ上がるので、ホームページの事例づくりやブログ更新が、ぐっとラクになるはずです。完成まではもう少し時間がかかりそうですが、また進捗がありましたらお知らせいたします。