HSP(High Sensitive Person)について書いた本を読みました。敏感過ぎる気質の持ち主をHSPというんだそうです。病気という訳ではなく、あくまでそういう気質とのこと。
HSPの特徴はいくつかあるんですが、その一つに、直観力に優れているということがあるんだそうです。それで、デザイナーなど芸術関連の仕事をしている人に多いのだとか。私はこれでもWEBデザイナー(実際はWEBの何でも屋ですが/笑)なので、やはりそうなのだろうと思います。
そんな風に書くと、なんだか自慢みたいですが(苦笑)実際は、なぜかひどい自己否定が抜けなくて、どうしてかと思っていたのです。でも、この本を読んで、謎が解けた気分。
5人に一人の割合でいるそうですから、自分を好きになれないとか、たくさんの人の中にいると疲れてしまうとか、そういうことに心当たりがある方は、読まれると心がラクになると思いますよ。
それで、何より大切なのは、HSPが優れている面があるとか、逆にダメだとか、そういうことではなく、どんな人も得意なことも苦手なこともありますよね、普通は。なので自分の気質を受け止め、認め、それに合った働き方や、人との付き合い方を選ぶことなんじゃないかと。
その人「らしい」とき、自然と人は輝きますから。それが、結果的に周りの人にとっても、恩恵をもたらすのだと私は思います。
WEBサイトを制作させていただく際も、そういった「らしさ」を表現するお手伝いができればいいなと。そうそう、HSPはコンサルにも向ているそうなので(それは別な本に書いてあった)コンサル的な要素も取り入れながら、今後、WEBサイトの制作に携わることで、さらにお役に立てるかもしれないと思っております(我ながら影響されやすいですが、実際にそういったご依頼もあります)。
私のことはともかく、どの方も、ありのままの自分を認め、その人らしく輝けると良いですね。