本日は、事務処理をしていました。正確には、見積もりの作成や、WEBサイトのリニューアルを検討されている方との意見の擦り合わせなど。
あたり前ですけど、皆さん、お仕事の内容も、ご希望も違います。なので、できるだけ、それぞれ違った個性に合わせながら、喜んでいただけるサイトを制作させていただきたいたいと考えています。
それには、やはり私自身が喜んでといいますか、楽しんで制作に携わることが必要だと思います。実際、ワクワクと夢中になって制作させていただいたサイトほど、喜んでいただけることが多いように感じています。
それで、どんなときに没頭できるほど夢中になるか、振り返ってみました。それは、細かいところまではじめに決めてしまわず、余裕を持たせながら制作を進めるときだと気が付きました。
運転するときも、ハンドルにはゆとりというか遊びが必要ですよね?それが快適なドライブをしながら目的地に進むためには欠かせません。WEBサイトの制作でも同じような余裕が必要だと感じます。そもそも私の場合、つくりながら発想が湧いてくるので、余裕がないと、その発想を生かすことができないのです。
とはいえ、大抵の場合は御予算がありますし、それにどの程度まで対応できるのかということも、事前に把握する必要があるでしょう。また、担当の方の個性も関係ありますよね。細かいところまで、把握していないとどうしても気になるという方もいらっしゃるでしょう。良い悪いということではなくそれが個性です。
なので、予め、大体の内容を提示して、その範囲内で余裕をもって自由に制作するプランをつくってはどうかと思いました。例えば松竹梅とか。いえ、松竹梅では、ちょっと面白みがないので、もう少し覚えやすくてイイ感じのネーミングにするとして。アイディアレベルですが、そんなことを考えていました。
ちなみに、ゆとりを持たせて、その都度、浮かぶ発想を自由に生かすという方法が、万人にベストとは思いません。大切なのは、自分(もしくは会社や店舗)にあった方法を見つけることなのだろうと思います。自分を知り、そして相手を知ろうとする姿勢が、WEB制作に限らず大切なのではないでしょうか。