仕事柄、これまで色々な業種の方のホームページを制作させていただいてきました。皆さん、業種や、それまでに積み上げてこられたもの、バックグラウンドが違いますので、一概に比べられませんが、ホームページのアクセスやレスポンスの数が、多い方と少ない方がおられます。同じ人間がつくるのなら、同じような反応数になりそうなものですが、現実はそうではありません。同じ仕様のホームページであってもです。
そこで、その違いは何なのか考えてみました。細かいことをあげればきりがありませんが、おおまかに二つあると思います。
一つ目は、たくさん情報を発信されていることです。いわゆるブログ的なご自身で発信できるページを頻繁に更新されていることに加え、いわゆる静的なページ(ブログ的なページ以外のページ)も時々、変更されていることもレスポンスにつながる大きな要因です。
二つ目は、ホームページの目的がはっきりしていることと、それを叶えるという強い意志があることです。意志って見えませんけど、確かにあります。制作中や公開後も、お客様の意思を感じることがあります。「あぁ、この方は集客ツールとしてホームページを使おうという意思がとても強いのだな、本気だな」とか、時には、そうでもないのだなとか(苦笑)。
もっというならば、私のアドバイスやご提案を素直に聞いて取り入れてくださる方は、やはりアクセスや反応も桁違いになりますが、素直って、支配したい側の都合のいい言葉として使われることもあるので(苦笑)これは私のエゴなのかもしれません。ちなみに今でいうならスマホ対応とかSSL化(https化)とか。
話が逸れました。そのようなわけで、ホームページでレスポンスを望む方は上記のようなことを意識されると良いと思います。なんだか、あたり前のことで拍子抜けしますか?でも、これは事実というか真理ではないでしょうか。強い思いが乗った(載った)情報を、たくさん世の中に発信していれば、たくさんの方の心に響く確率が高くなりますから。