Takako Style

Takako Style

トップ > 記事一覧 > 反応につながる販促物のつくり方

反応につながる販促物のつくり方

2018/06/14(木)
どうしてこんなに複雑なデザインにしてしまったのだろうと、htmlを制作するときに後悔することがあるのですが、その時は、そうしたかったし、それがベストだと思うのですよね(苦笑)
  

例えば、こちらのデザイン。PCで見たときに、サイドに表示されるバナー画像的なものです。タブレット、スマホではそれぞれ表示の仕方が変わってきます。画面のサイズがデバイスによって変わるからです。
  

ならば、三種類の画像を用意してしまえばよいと思われるかもしれませんが、画像に文字を入れ込んでしまうと、検索エンジン対策的に、あまりよろしくないのですよね。なので、地道に調整しながらつくり込んでいくことになります。
  

そもそも、このデザインで伝えたいことは「何やら車の価値が上がる」という印象です。なので黒い帯に赤い矢印を重ねて「上がる」ということを直観的に伝えたかった。車は大きめに表示して、価値を上げるという言葉も大きめにシャドウをつける必要があった。
  

はじめから一文字一句読む方はいないでしょうから、何となくそういう印象が伝わればいいなと、そんな意図でつくりこんでいます。
  

広告って感覚的なところが大きいので、正解はないかもしれませんが、上記のようなことを考えることを積み重ねることで、目的にあったもの、例えばレスポンスにつながるホームページにつながるのではないかなと、私は考えています。
  

一般の方はここまで考えたり計算したりする必要はないかもしれませんが●何かを本気で伝えたいときは、誰に何を伝えるのか、そのために何を強調したら良いのか、そんなことを意識されると良いのではないでしょうか。

Comment Box is loading comments...