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依存と自立とその先と

2016/09/28(水)
Make it On My Own、日本語だと自分の力でやり遂げるって感じでしょうか。この曲、好きなんですよね。「よし、自分の力で、どこまで出来るかやってみよう」みたいな雰囲気が好きなんだと思う。

人ってはじめは周りの人に依存しながら成長しますよね。それで依存する中で、傷ついたり、思うようにできない自分にガッカリしたり、そしてそれなら、自立して自分の力でやってみようと奮起して、自立していくんだと思います。それは自然の流れですが、自立しすぎて何でも一人で頑張りぬくぞという思いが強すぎると、疲弊してしまいます(私、今ここかもしれない 苦笑)。

それに、依存していたころの傷が癒えていないから、過剰に自立しているという見方もできるしれません。思い当たる節があります。

でもね、当たり前ですけど、人ひとりができることには限界があります。セルフ・セラピー・カード※をつくったヴィジョン心理学の創始者、チャック博士は、人の成長段階には、依存、自立、そしてそのあと、相互依存という段階がある、そんな風にいっているんです。相互依存というのは、ちょうどいい具合で頼ったり頼られたりする関係のこと。

それを聞いた時、目の前がパァッと明るくなった気がしました。あまり精神的なレベルに固執するのは好きではありませんが、もし、そのような関係を築くことができるなら素敵なことだと思うから。それを実現するにはどうしたら良いのでしょうね(笑)いろいろと試してみることにします。

※セルフ・セラピー・カードとは?アメリカの心理セラピスト チャック・スペザーノ博士が開発した48枚の「心理カード」です。ベトナム戦争で心に傷を負った兵士たちを癒すリハビリ中に生まれたヴィジョン心理学がベースになっています。

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