~肌荒れで気づいた意識の力~
私事ですが、ここ数ヶ月、ひどい肌荒れに悩まされていました。食事のバランスを気を付けても、規則正しい生活を送っても、運動の量を増やしても、まったく改善せず、途方に暮れていました。
そんなときある方が「肌荒れと自己免疫機能は密接につながっている。自分を責めていると自己免疫機能が暴走して肌が荒れる」と、そんなことを仰っていました。それをきいて「あ、コレだ!」と思いました。意識的に責めているという感覚はないのですが、きっと無自覚に責めているのだろうと。
そこで、何となく不安になったときや、心がザワついたときに、とりあえず呪文のように「許します」と唱えることにしました。人がいるときは怪しいので心の中で。
するとどうでしょう、あれほど酷かった肌荒れが、スルスルと良くなってきました。心の深いところで、無自覚に自分自身を責めることが、癖になっていたため、「あぁ、許してもらえるのだ」と心の深いところが、ホッと安堵したのだと思います。これまで、どれほど自分をいじめていたのでしょうか。
意識の力の大きさに改めて気付かされました。自分に掛ける愛情が足りなかったともいえます。
これは私自身のことに限らず、何においてもそうなのではないでしょうか。ある方が、こんなことをいっていました。「世の中の商品やサービスは、それ自体に価値があるわけではない。そこに込められている愛情に価値がある。それを感じたくて、皆、商品やサービスをもとめるのだ」と。
なるほど、そうかもしれないと思いました。雑に作られたものと、丁寧に作られたものとでは、そこに込められたエネルギーの質が、明らかに違うはずです。愛情の質と量が違うともいえます。もちろん人間なので、様々な条件や制約がある訳ですが、出来る範囲で、最大限に愛情を込めることが大切なのでしょう。その愛情が、望む効果であったり、美しさや心地よさ、快適さなどを生み出すのだろうと思います。
これからは本当に必要としてくださる方のために質の高いエネルギーを、つまり愛情を注いでいきたい、丁寧な仕事をしていきたいと、そんなことを思う年末なのでした。
赤いバラの花言葉は「愛情」なんだそうですよ。フッと落ち着いたときにでも、まずはご自分に、そして身近な方にやさしい言葉をかけられると良いかもしれませんね。
今年も残りあと1日、2018年はこれが最後のブログ更新になるかもしれませんが。今年一年、お付き合いくださってありがとうございます。来年も気ままに発信していきますので、またお付き合いいただければ嬉しいです。