Takako Style

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魅力が伝わる二つの視点

2019/01/22(火)
~何かを発信する際に意識したいこと~

修正箇所の整理をしていました。変更も回数を重ねると、どこをどう直したのか、段々、わからなくなってきます(苦笑)全然、自慢になりませんが、大雑把な性格ゆえ、細かい事務仕事には、あまり自信がありません。ですが、そこはWEBの何でも屋ですから、敏腕秘書とまではいかなくても、そこそこデキる秘書(ディレクター?)になった気分で、取り組んでいます。

本当に、すみませんと、穴があったら入りたくなるようなミスがあったり(汗)、遅かったり、残念なところを数えたらキリがありませんが、何でも屋だからこその風通しのよさや、臨機応変に対応できるところ、何となく意図をくみ取って、それらしく表現するところ、そんな良さもあるかしらと、自己分析しています。お付き合いくださる方々に感謝ですよね。

そして自己分析といえば、最近読んだこちらの本
含蓄のある言葉がたくさんありました。樹木希林さんは、自分という人間を客観的にみつめて、どんな風に自分を活かせばよいのか徹底的に考え、また自分の気持ちに正直に生きた人だなぁと感じました。

例えば、一般的には、美しい方が良いという価値観があると思います(ないですか?)。もちろん、とても美しい方だったと思いますが、美人女優というカテゴリでは括れませんよね。だからと言って自己卑下することもなく、独自のポジションで、個性派女優として大活躍されました。

それから舞台は何日も同じところに通って稽古をするそうなのですが、それがイヤだったのだそうです。飽きてしまって。その点、テレビは短い時間で瞬発的に表現することが楽しくて好きだったそうです。特にCM。とっても自分の気持ちに正直だなと思いました。人間向き不向きがありますから、自分の快不快の感覚に正直でいる方が、本来の力が発揮できるのだと思います(もちろん現実との折り合いをつけながらですが)。

自分を俯瞰してみる、それから自分の快不快に正直に生きる、この二点は、何かを発信する際にも大切な視点だと感じました。快不快があるから「らしさ」が際立ちますし、自分を俯瞰して書くから、読んでいる方に伝わるのだと思います。

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