~愛情と手をかけて育む~
諸事情あって「慈しむ」という言葉の意味を調べました。
「慈しむ=かわいがる。親が子を愛する。情けを掛ける。いたわり育てる。」
こんな感じでした。
この中の「いたわり育てる」というところが妙に心に響きました。慈しむ対象は何かしら欠けていることがあるかもしれないけれど、そのまま丸ごと認めて、愛情を注ぎ育む(はぐくむ)、そんな意味だろうと思います。
お子さんがいる方はお子さんに、あるいは身近な家族やお友達に、そして自分に対して、こういった視点で接することが大切なのではないかと思ったら、何だか肩のあたりがフッと軽くなったのです。
人も物も状況も、完璧に整うことってあまりないと思います。完璧でないことが完璧という考え方もあるかもしれませんが(屁理屈?笑)。ですから、完璧ではないけれど、まるごと認め、育むという姿勢が大切なのだと思うのです。温かい目で見守りつつ育てるというイメージ。
例えば、つい今ほどまでアクセス解析ツール(WEBサイトの訪問者数を確認するツール)の設定をしていたのですけれど、WEBサイトについても、これってあてはまるなと思います。よほどの著名人でない限り、はじめからたくさんの方が訪問するということは、まずありません。でも、そこで現状を否定して何もしなければそのままです。
ですから、現状を冷静に見つめ、受け止め、育むという姿勢が大切なのだと思うのです。努力は必ずしも報われるとは思いませんが(苦笑)WEBサイトにおいては、ほぼ裏切りません。たくさん発信すればするほど、たくさんの方に見ていただきやすくなります。そこに思いや情熱が乗っていればなおさらです。
そのようなわけで、WEBサイトについても、愛情と手をかけて育む(はぐくむ)という姿勢が大切です。それがビジネスの飛躍を後押ししてくれるはずです。