~読み手の気持ちを想像する~
昨日の夜、EテレでSWITCHインタビュー達人達(たち)にて糸井重里さんと芦田愛菜さんの対談をやっていました。年の差56歳だそうですが、ちゃんと会話がかみ合っていました。ご覧になった方、いますか?
※Eテレ SWITCHインタビュー達人達WEBサイトより拝借
糸井重里さんは、言葉のプロですよね。芦田愛菜さんは役者さんなので、役の気持ちになりきるために台本を読み込むのでしょうけど、その際に、言葉の意味とか背景とかを深く考えるんだろうと想像しながらみていました。
私たちは役者でもなければコピーライターでもないので、プロのような芸当は出来ないのですが、思いを届けるたために、言葉の使い方を少しだけ意識することはできるんじゃないかと思います。
例えば、何気ない日記を配信する場合、何も考えずに発信しても、もちろん良いのですが、必要な方に届けたいと思う時は、タイトルが大切だと思います。
要約すると何なのか?記事を読むことで得られる読み手のメリットは?そんなことを自問自答しながら配信することで、より届きやすいものが出来ると思うのです。
これは日記に限らず、私がWEBサイトをつくるときも同じです。昨日はバナー画像を制作していたのですが、この商品の魅力を伝えるにはどうしたら良いのか?これを使う方はどんな風になりたいのか?etc.そんなことを自問自答しながらつくります。
これは私の場合ですが、一億総発信者時代、一億総メディアなんていわれる時代ですから、読み手の気持ちを想像して言葉を紡ぐ、そしてそれを発信するということが、大切なのではないでしょうか。