某通販ショップのカタログをみていたら、ずいぶんゆるやかなデザインの服が多いなと思いました。昔は、もっと窮屈な服が多かった気がします。
そういえば、菊池武夫さん(Takeo Kikuchiって実在するんですよね、格好いい)が、テレビでこんなことをいっていました。
「今って、カジュアルになってきている。生活全体が。あんまりフォーマルな服って出番がない。」
概ねこんな感じのことを仰っていて、確かにと思いました。私自身、あんまりフォーマルな服って着る機会がなくなっています。
それで、何がいいたいかというと、ファッションの話ではなくて、何事においても規制の概念から解放されつつある時代なのかなと思ったのです。
社会人としてのルール、業界の暗黙の掟、○○した方が良い、○○してはならないetc.まあ色々あると思います。これが私たちを幸せにしてくれるなら良いですが、無理に当て嵌めようとして自ら窮屈になっているケースも結構あると思うんです。なので、そういったものを見なおして、必要なければそこから自分を解放してあげる、という流れなのかなと。
何も奇をてらったようなことをするということではなく、本来の自分が心地いいと感じることを追求していくことが大切なのではないでしょうか。ビジネスにおいて何かを発信される際も、そういった視点を取り入れることは、差別化といいますか、選ばれる理由になるように思います。
春の日差しが心地いい午後です。正月用の南天がいまだに元気。きっと難を払ってくれていることでしょう。なので、そのパワーをおすそ分け(笑)どうぞ良い午後を。