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心のはたらきを知ろうとすること

2019/07/06(土)
掲示板の設置が完了して、肩の荷が少し軽くなったのですが、何か忘れている気がして、資料を見直していました。そしたら、検索システムを実装する約束をしていたことを思い出して、驚愕しています(←今ここ)。でも前にも設定したことがありますし、きっと大丈夫(自己暗示)。

さて、ありがたいことに、仕事が盛りだくさんなのですが、活字を追うことが好きで、ついつい読みたい本があるとポチってしまいます。

今、気になっている本は、私の好きな方々が「おすすめの本」ということで紹介していた、こちらの2冊。

1冊は、悲しみの歌/遠藤周作
もう1冊は、いま、生きる力/岡本敏子

1冊目は、少しだけ目を通しましたが、面白そう。人間って、いい人と悪い人がいるんじゃなくて、一人の人間の中には、どちらの要素もあるのだと思います。もっといえば、良い悪いというのは、人間の勝手な価値基準で、人はもっと多面的な存在じゃないかなと私は思っています。

で、それぞれの価値観(正義ともいえるかな)で生きているじゃないですか、皆。ある人は正しいと思うことも、ある人からみたら正しくない、ということはいくらでもあると思います。世の中の争いごとは、たいていこういうことが原因になっているんじゃないでしょうか。こんなようなことが、物語のテーマになっているのかなと。先を読むのが楽しみ。

もう一冊は、「芸術は爆発だ」の岡本太郎のパートナー、岡本敏子さんの本。私、岡本太郎さんが大好きなんですよね。自分の中に毒を持てという本が特に好き。何が好きかというと、自分を貫いているところです。何かというと、ブレる私は憧れてしまう。そのパートナー、敏子さんが書いた本ということで、興味津々。読んでみたい!と思っているところ。

小説とかエッセイって、娯楽的な要素ももちろんあるのですが、人間を知ることにつながりますよね。もっといえば人の感情を知ることともいえるでしょうか。世の中って人間の感情で動いている面があると思います。なので、そういった心の機微を知ること(知ろうとすること)は、結構、大切なことなんじゃないでしょうか。

こちらは小雨が降り、肌寒いくらいのお天気。外に出るときは、一枚、羽織った方が良いかも。あなたのところはいかがですか。元気に過ごしたいですね。ではではまた。バイバイ。

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