諸事情あって、本日、会津若松市までいってきました。私の住む福島市からは、車で一時間半くらいあります。曇りの日が続く福島市と違って、若松はなんて良い天気なんだろうと、浮かれたのもつかの間、若松インターで降りる直前、お財布を忘れたことに気づき、ハッとしました。結構、焦った。
会津若松市から福島市は、日帰りできる距離ではありますが、すぐに戻れる距離でもないのです。今日一日、私は、無事、過ごすことができるのだろうか、と。
結果、無事、過ごせました。お昼をご馳走になったり、諸々、すっかりお世話になってしまったので、無事といえるのかどうかわかりませんが、とりあえず。
で、思ったのは、人とのつながりと、あとは最新?のテクノロジーに助けられているなということ。まずETCに助けられました。あとは、Mobile Suicaにも。
あまり器用なタイプじゃないので、人脈を増やそうみたいなことは思わないのですが(ただ、知り合いだけが増えても意味がないと思ってる)、器以上のことをすると、迷惑をかけかねないから。でも、この人は!と思う人とのつながりは、大事だと思いました。震災の直後は、そう思っていたんですけどね。お財布を忘れるという非常事態に身を置いて、改めて思いました。
とはいえ人とのつながりって、正直なところ煩わしさも伴うじゃないですか?それを補うのが、新しいテクノロジーなんじゃないかなって。欲を言えば、プリペイド式(前払い式)のスマホ決済が増えたらいいなとは思いますが。後払いって、ハッとすることがあるから。わたし、こんなに使ったの!って(苦笑)
で、近い将来、それぞれが心地いいと感じる人とのつながりを保ちながら、でも煩わしくはならないくらいの距離感を保てるように、テクノロジーが助けてくれるみたいな未来がくるんじゃないかと、そんなことを思いました。ていうか、今、そうなりつつありますよね。
それには、人任せじゃなくて、今、自分ができる目の前のことを精一杯やることが必要だとは思いますけれど。今日一日、お財布(現金)を持たずに過ごして、そんなことを考えました。