本日、わたしの地元、福島市では花火大会がありました。お天気、恵まれて良かったですね。浴衣を着た女の子も見かけました。可愛いよね。楽しまれた方がたくさんいらっしゃることでしょう。
そんな花火大会の夜、わたしはといえば、諸事情により花火は花火でも、Fireworks(アドビのWEB制作に特化した画像編集ソフト。英語で花火の意味)とともに、本日いただいた原稿をカタチにすべく、WEB制作にいそしんでおりました。
Fireworks(あ、ソフトの方です)、開発が終了しているので、そろそろ違うソフトに移行しなければと思いつつ、使いやすいので、ついつい使ってしまうのですよね。何かを好き!と思うと、それにどっぷりハマってしまう性質なので、こういうところにも、それが現れてしまうのだなと思いますが。「新しい世界を知る喜び」というものもありますよね。大変だけれど、未知なる刺激的な世界、世界を広げていきたいものです。
さて、話は変わりますが、どんどん技術が進歩して、いつの間にか、WEBの専門知識をもたなくても、WEBサイトをつくれてしまうサービスが、世の中に登場してきました。そのような中で、わたしたちのような、WEB制作を生業(なりわい)とする者の、存在する意味とは何だろう?ということを考えてみました。
1.編集のスキル
単に、htmlやcssといった、技術的なことを理解しても、それだけで、伝わるサイトを制作できるとは思えません。伝えるためには、わかりやすく、また「見たい!」と思ってもらえるような配慮、つまり編集の技術が必要です。それを誰でもできるかといえば、どうだろう?と思います。
2.デザイン
本当に美しいモノには、細部まで心遣いが行き届いています。まさに「神は細部に宿る」という諺の通り。黄金比なんてものもありますが、いちいち計算しなくても、これを感覚的にわかる人がいます。デザイナーといわれる人は、これが無意識にできてしまう人なのだろうと思います。
3.最後まで完成する力
人は弱いものです。一人ではできないことも、誰かと一緒ならできてしまった、といった経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。正直いって、WEBサイトを完成するのは根気のいる仕事です。これを一人でやるのは、なかなか大変。パートナーがいるからこそ進む、そんな面があるように思います。
4.技術的な面
技術的なことを理解していなくても、WEBサイトを制作できてしまうサービスがあると前述しました。ですがそうはいっても、毎日、それに携わっている人だから気が付ける部分というものがあるように私は思います。例えば、サイトリニューアル時に発生する可能性の高いエラーについて、検索エンジンでの表示順位をあげる方法etc.
エラそうに色々と書きましたが、WEBの仕事は多岐にわたるため、わたし自身、得意な分野と、そうでない分野があります。ですが、なぜか、自分には、皆さんの魅力を伝えることが出来るという、根拠のない自信があるのですよね。根拠がないのですから困ったものですが、10年以上この仕事を続けてきて、仕事に困ったことは(仕事が途切れたことは)一度もないので、無意識レベルというか、魂というか、心の深いところが望んでいることと、今の仕事は、近いのかもしれません。もちろん、お客様はじめ、ご縁のある方々etc.のおかげなのですが。
台風、温帯低気圧にかわったそうですね。農家さんは、一安心でしょうか。福島の桃、これから最盛期ですものね。桃、大好き(笑)夏を楽しみながら元気に過ごしたいですね。ではでは、また。