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ビジネスに必要な二つの視点

2019/08/29(木)
わたしのようなモノづくりをする人間は、イイモノをつくることが、何よりの営業活動だろうと思います。が、黙々とPCに向かっていると、何だか息が詰まりそうになるので、文字通り息抜きを兼ねてブログを書きます。お仕事をさせていただく(WEBサイトを制作させていただく)だけでは伝わらない、「わたしらしさ」みたいなものが、伝わればいいなとも思います。

さて、前置きが長くなりましたが、わたしの好きなマドモアゼル愛さんが、こんなことをいっていました。

何かがうまくいかない人はポピュラリティの視点が欠けている、と。どういうことかというと「普通の人は普通の人が好き」ということを理解していない場合が多いということなんだそうです。ああ、なるほどなと思いました。個性的であることも大事ですが、その土台として社会性みたいなものが必要ということではないかと、わたしは解釈しました。社会性とは、つまり目で見てわかりやすいもの。例えば、外見や持ち物、肩書、その場に相応しい言動などなど。

突飛な言動や奇抜なファッションも、個性をアピールすることになりますが、一般的には、どういう言動やファッションが好まれるのかということを、理解して崩すのと、理解しないで崩すのとでは結果が違ってくるということだと思います。前者は、魅力的と思われるかもしれませんが、後者はただの変わり者と思われる可能性が大です。

誤解されるといけないので補足すると、わたしはなるべくその人の本質をみたいと思っていますが、世の中の人、全員がそうだとは思えません。むしろそうじゃない人の方が多いと思う。そのことを理解することが大切だと、マドモアゼル愛さんはいっていました。で、そのバランスも大切だと。これは、きっとそうだろうと思います。

ビジネスにおいて、この考え方を取り入れるならば、技術面、あるいは品質などの面で問題ないというのが社会性というか目に見えるカタチの部分。これを表現することも大切ですが、これだけでは魅力が伝わらない。そこで必要になるのが独自性「そのひとらしさ」ということなのだろうと思います。こんな風に書くと、あっちのカフェに行った、ここで美味しいものを食べたといったキラキラ投稿のことかと短絡的に思われそうですが、そうではありません。いや、それもたまにはいいですが。そうではなくて、内面をさらけ出すということです。どんな思いで仕事をしているのかとか、こういう価値観をもっているから、ここにはこだわっているとか。

その両面が大切なのだろうと、わたしは考えています。
遅れてやってきた夏バテをどうにか解消しようと、蜂蜜レモン(レモンをスライスして半日~一日、蜂蜜に漬けるだけ)をつくってみました。水で薄めて飲んだり、そのまま食べたりしていますが、酸味がシャキッとして、わたしには効くみたい。季節の変わり目ですから、体調、ととのえながら過ごしたいですね。ではでは、また。

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