Takako Style

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持って生まれた気質を活かす

2019/09/04(水)
某社の広報担当の方が、いつも熱心で、マメに対応してくださいます。二人三脚でサイトをつくっているような感じで楽しい。(実際はもっと多くの方が関わっていますがメインの仕事は)。

その方からのメールにポツポツと答えたり、ちょっとした打ち合わせを兼ねて、お客様でもあるレストランにお邪魔したり、打ち合わせの約束をしたりしていたら、あっという間に夜になってしまった。ホントは、夜は新規の案件を制作する時間に充てたかったのですが、パワーが残っていない(汗)

どうしてこんなに疲れやすいのか。たぶん、HSP(Highly Sensitive Person)だからだと思う。病気ではないけれど、人より敏感な気質の持ち主、またはその気質のことで、五人に一人の割合でいるそう。自分でSensitive とかいうのもどうかと思うけど、受け入れて付き合っていくしかないよね。

ちなみにSensitiveには「敏感な,感じやすい,傷つきやすい,過敏な,感受性の鋭い」なんて意味があるそう(weblio英和辞典)。デザインって感受性勝負みたいなところもあるので、これはこれで良いのだろうか。実際に、芸術系の分野で活躍する人が多いらしい。

人がたくさんいるところに行ったり、いつもと違うことをすると、その時は楽しいんですが、後から信じられないくらい疲れるんですよね。その代わり?といってはなんですが、穏やかな環境で、コツコツ何かをつくり続けられたら、それだけで幸せ、みたいなところがある。

昔は、外交的にならなければ仕事を獲得(←勇ましいよね)していくことはできない気がして、自分ではない誰かのようになろうとしたこともありました。が、諦めました(この場合は「明らかに見極める」というポジティブな意味で使っているつもり)。

やはり、人間、持って生まれた気質、適性があります。それを理解し、受け入れ、それにあった生活スタイルを送ることが幸せの秘訣だと思う。

半分、引きこもりのような生活をしていても、仕事ができることがありがたい。こんなわたしでも、というか、こんなわたしだから良いと言ってくださる方々がいることが本当に嬉しい。いまは家に居ながらにして仕事ができてしまう便利なツールが色々ありますしね。諸々遅れ気味で、少々あせっていますが、心を込めて取り組みます。ではでは、少し早いですが、あなたも一日、お疲れ様でした。またね〜。
サルスベリの花。夏の終わりに咲くのだと、Facebook友達が教えてくれました。鮮やかなピンクが目を引きます。

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