9日から本日11日まで、東京にいる妹に会ったり、Agapeさんのライブにお邪魔したり、若松に出張したり、と、わたしにとっては怒涛の３日間でした。今、帰ってきてホッとしているところです。

自分では自分のことを、繊細で疲れやすい、と認識していたのですが、意外にわたしはタフなのかもしれない。日常を飛び出して、普段とは違うことをするのって、いいですね。刺激的で。

例えば、駅から離れたところに宿をとってしまったばかりに、気づいたら明かりの無い、ホームレスの人が地ベタに寝ているようなところに迷い込んでしまい、危険なんじゃないかとドキドキしたり（苦笑）これはこれで問題なので、下調べは必要ですが。そういうスリルが、自分を活性化してくれるような気がします。

さて、今回の旅の目玉はAgapeさんのライブです。Agapeさん率いる坂爪圭吾さんと握手ができたので、わたし的には、もうそれだけで満足ですが、一緒に演奏された二組のアーティストさんが、思いのほか素敵で、心震えました。とくにさとこさんの世界観に、涙が出るほど感激しました。フンワリとした優しい歌声と世界観にすっかり魅了されてしまった。音楽はいいですよね。

そしてAgapeさん、技術的には粗削りな感じを受けましたが、成長する過程を知り、応援し、共に育つ、そういう楽しみ方もあるのだな、と思いました。秋元康さんがプロデュースされているAKB48は、まさにそういう感じでしょうか。わたし、未熟な女の子たちのパフォーマンスには、興味がありませんが（わたしはオンナなのでねｗ）、完璧ではないけれど、これからどんな風に成長するのだろうという可能性を秘めたものに、人は惹かれるのだと思いました。成長の過程を知ってもらえる場があるのが、SNS時代の良いところです。そして、芸術の分野に限らず、どのような人もその恩恵を受けられるのが今の時代ではないでしょうか。

もちろん、技術を磨くことは大切ですが（自戒を込めて）、そこに至る過程も商品やサービスのうち、そんなことを考えました。

福島に戻ってきたら、虹が掛かっていました。「おかえり、怒涛の三日間だったね、いのちいっぱい生きているね、それでいいよ。」そんな風に、いってもらえている気がしました。今回の小旅行で感じたことをWEBの仕事に活かせたらいいな、と思っているのですが。明日から、普段通りの暮らしに戻ります。ルーティンがあるから、非日常が際立ち、非日常が、普段の暮らしのありがたさを再認識させてくれるのかもしれません。諸々の案件、明日からまた真摯に取り組みます。どうぞ、お付き合いくださいね。ではでは、また。


【おまけ】
わたしのアイドル！エキソンパイ（福島の銘菓）を頬張る姪っ子ふたり。そして、それを報告してくれる優しい妹。

旅の思い出。上から順に時計回りで、Agapeさんからのお心遣い（キャッシュバックというのかな）と、ライブハウス曼荼羅のチケット、泊まったホテル。

キャッシュバックについては、運営費に充ててくれたらいいのにとも思いましたが、せっかくなので、お気持ち、ありがたく頂戴しますね。