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情報発信の本質とは

2019/11/13(水)
アルゴリズムの影響なのか、ここのところ、Facebookの友達申請を多くいただき、ここ数日で200名くらい増えました。あくまで、わたしの体感ですが、友達の数を意図的に増やそうとしている人とつながると、芋ずる式に似たように数で勝負する人から申請が来る傾向があるように感じます(もちろん違う方もおられます)。

ある程度、数が必要なのはわかります。でも、あまりにもそれだけに偏り過ぎるのは、どうなのかなと思ってしまいました。

というのも、こんなことがあったから。あるネタについて投稿したら、そのネタに関連するお仕事をされている方から申請が来たのです。「興味のあるネタならいいじゃない?」と思われるでしょう?でもわたし、全然うれしくなかったんです。むしろ不快でした。

なんとなく、自動で予め設定しているキーワードを投稿した人を選別して友達申請を送っていることが感じられたから。調べてみると、やはり「ターゲット設定」機能があるのですね。

それで、なぜ不快だったのか、もう少し深く考えてみました。まず、わたしが言いたかったこと(主題)は、そのネタについてのことではなかった。なので、そのネタにあまり興味がない。もう一つは、売込みばかりに意識がいっていて、申請する相手(わたし)に興味がないことが感じられた。予め想定されたシステムの中に、組み込まれたくない、こんなところかと。つまり「わたしは、あなたの自尊心を満たすための都合の良いコマではない」し、「簡単に分かったような気にならないで」と言いたいのかも。

わたし自身も含め、みんな自分が好きなので(ですよね?)どういう情報が見たいかといえば、その情報を通して自尊心がくすぐられたり、あるいは面白かったり、有益だったりする情報が見たいのだと思います。なので、知恵を絞ってそういった情報を発信することは大切でしょう。情報発信を仕事に活かしたいと思う方なら。

でも前述したようなテクニックだけで、相手を知ろうともしないやり方は一時的に数は増えたとしても、根本的に人の心を捉えることは出来ない気がします。本質を見落としているから。情報発信の本質とは、「人の心を捉えること」ではないでしょうか。たとえ泥臭くても、どういう情報が好まれるのか考え、そして気の合う方とのご縁を丁寧に紡いでいくことが大切なのだと、わたしは思います。
この気候のせいか、どうにも気が滅入りがちで、制作もいまひとつ捗らないのですが(涙)気分転換をしながら、過ごしたいと思います。あなたはいかがですか?元気に過ごしたいですね。ではでは、また、バイバイ。

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