二冊とも要約すると、次の言葉に行き着く気がします。
自分の人生は、自分のものです。とんな人であれ、自分そのものを生きることが大切。そのためには、まず自分に正直であること。そして、他人と正直にコミュニケーションすること。
違うことをしない/吉本ばなな[角川書店]より
洗脳というと、言葉はきついですが、わたしたちは、これまでマスコミがつくり出す幻想に洗脳され、幻の幸せに自分を合わせてきたようなところがあると思います。それは経済を発展させるためには必要なことだったのでしょうけれど、自分そのものを生きることを難しくさせる面があったように思います。
ですが、インターネットの発達で、マスコミが発信する価値は絶対的なものではなく、世の中は多様だということに気づく人が増えてきたのではないでしょうか。そういった時代の移り変わりやテクノロジーの発達により、以前ほど、自分に正直に生きることは難しく無くなってきているように感じます。
ピンとこなければスルーする、ピンときたら取り入れる、当たり前のことですけど。
自分の感覚や感情を信じることが大切で、自分が思うことがその人にとっての正解です。それが「自分に正直に生きる」ということではないでしょうか。
ですから、わたしがいうこともピンとこなけれはスルーしてもらって構わないと思っています。が、多様性の時代、本当の自分を生き、己をさらけだしていくことは、情報発信の鍵でもあると肌で感じています。なので、賛同してくださる方がいるなら、WEBサイトの企画や構成、運営の面でそのようなご提案をさせていただきたいと考えています。
お約束していた企画書をつくって、お惣菜を作り置きしてetcと、「やらなければいけないこと」をあれこれ考えていたら、別にやらなくてもいいと思われるブログが突然、書きたくなったので(そういうことってありませんか?)書きました。ではでは、あなたも良い週末を。またね。