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どれだけハートを開けるか

2020/03/12(木)
あたりまえですが数がすべてではありませんし、視聴率を伸ばそうとするあまり、質が疎かになっていると思われるテレビ番組は少なくないように思います。なので、あくまで目安ですが、わかりやすいので閲覧数を基準に、ここ数日で感じたことをお話したいと思います。

今日、お昼の用意をしていたら、突如スマートフォンに「スガシカオさんがライブ配信をはじめました」という通知が表示され、興奮して視聴しはじめました。スガシカオさんは、紅白にも出場されたことのある歌手なので、閲覧数が多いのは当然のような気もしますが。3000人くらい閲覧していたと思います。

おそらく、スガシカオさんには、ここのところのコロナ騒動で、落ち込んでいる方や大変な状況にある方を、励まそうという意図があったのではないかと思います。わたしも、歌声におおいに励まされました。じつは本物のライブに行くほど好きだったりします。

一方、昨日の福島県が主催の東日本大震災の追悼式のライブ配信の閲覧数は最高でも500名くらいでした(コロナ騒動の影響もあり風化しているのかもしれませんが、それについてはここでは省きます)。

そうかと思えば、スピリチュアル界隈では有名な方のようですが、おそらく個人で活動されていると思われるYOKOさんという方は、Youtubeのライブ配信を行った際、3000名くらいの方が視聴していたようです。

これはどういうことかというと、組織の規模とか、大手メディアに取り上げられたからとか、そういうことにかかわらず、同じ舞台に立てるということを表しているのではないでしょうか。最新のテクノロジーと創意工夫、見せ方(魅せ方=どれだけハートを開けるか)によって、可能性が広がるのでしょう。

コロナ騒動は、近視眼的になると不安が先立つような気もしますが、長い目でみると、これまで日が当たらなかったところに日が当たるようになったり、社会がより良い方向にかわるためのきっかけとなるように思います(そうなったらいいなという期待も込めつつ)。テレワークの急速な広まりや、ここ数日のライブ配信などは、その表れなのかなという気がしました。

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