ただ今、WEBサイトを制作させていただいている方の、Facebookの過去の投稿を拝見していました。SNS時代ということもあり、ご依頼くださる方は皆さん、何かしら使っていらして、わたしとしてはSNS様さまという心境。
何より、人柄や趣味嗜好、そしてどのようにお仕事と関わっていらっしゃるのかということが伝わってきて、本当におもしろいです。SNSが名刺がわりになる、なんていう方もいますが、まさに、という感じ。
基本的に、インターネットの世界は自由ですから、どのように使うのも、もちろん自由なわけですが、仕事につなげたいとお考えの方は、まず好きになってもらう、もっと知りたいと興味を持ってもらう、それがとても大事だとわたしは考えています。
それには、どのような情報を発信したら良いのでしょうか。それは、自分を晒すことだと思います。自己開示の度合いと、魅力は比例しますので。
こんな風にいうと、不足感からリア充アピールをすることかと考える人がいるかもしれませんが、そうではありません。わたしたちは、洗脳されていることにすら気づかないほどに、たくみに洗脳されているので(わたしはそう思うので)、社会的な成功のイメージに自分を近づけようとして、そのような自分をアピールしようとしがちです。それが、しっくりきていればいいですが、そうでないことも往々にしてあるように思うのです。
そうではなく、心がキラリと動いた瞬間を見逃さず、それを表現していくことが大切です。言い換えれば、本当の自分を表現していくということです。社会的にウケるネタかどうかとか、そういうことではなく。自分が主人公です。自分軸に一致しているか否か、ともいえるでしょうか。わたしは、そんな風に考えています。
組織の大きさに伴い、上記のようなことは難しくなるかもしれませんが、信頼できる人に任せるなど、どこかに取り入れられないか、検討してみることは、決して無駄にならないように思います。これからは本物の時代だと思いますので。上部だけ取り繕っているのか、そうではないのか、その違いは、なんとなく伝わってしまうのではないでしょうか。