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珈琲屋の人々

2020/06/28(日)

多面的な自分を総合的に表現


こちらは、雨の日曜日です。涼しくて過ごしやすい。朝のうちに買い物にいく予定です(冷蔵庫の中が空っぽなので)。

週末、のんびり過ごされる方も多いでしょうか。わたしは今晩のドラマの最終回が楽しみ。といっても再放送なんですが(コロナの影響で再放送が多いですね)。「珈琲屋の人々/NHK BS」にハマっています。主演の高橋克典さんの魅力もさることながら、人間の光と影、優しさと厳しさ、そういった多面性が織りなす人間模様が面白くて。NHKオンデマンドでも観られるはず。
吉行和子さん扮する女性が、こんなことをいいます。

「人間って面白いのよ。
ある人は、こんないい人はいない、という人のことを
べつな人は、あんなヒドイ人はいない、という」

こんな感じの台詞だったかと。これって、本当にそうだなと思って。一人の人間の中に、様々な性質がある。その時の状況や、相性etc.によって、表に出る性質が違ってくるのでしょうね。

できれば、良い性質(というのも個人の価値観に過ぎないのですが)のみで付き合いたいと思うのが人情。けれど様々な性質があるから面白いのであって、たとえ世間一般で、あまり好ましくないと言われるような性質であっても、忌み嫌うのではなく、許し、認め、溶け合いながら協調していきたいものです。

とはいえ、苦手な人と無理に付き合う必要は無いですが(状況によっては難しい方もいらっしゃるかもしれませんが)自分自身をそのように整えていけば、自然と、それが人間関係を含む外の世界にも反映されていくのでしょう。

仕事や、それをめぐる情報発信においても、何か特定の枠にとらわれることなく、つまり、これは表現してOK(〇)これは表現NG(×)と切り捨てることなく、多面的な自分を総合的に表現してもいいんじゃないかと、わたしは思います。

そんな小難しいことを考えなくても、ドラマ珈琲屋の人々は、単純に面白いんですけど。楽しみだなぁ。ではでは、あなたもどうぞ良い日曜日を。またね。


※画像は珈琲屋の人々WEBサイトより拝借

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