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罪悪感が生まれるわけ

2020/07/20(月)
100分de名著(Eテレ) 吉本隆明 の「共同幻想論」の解説をしていて面白かったです。
※画像はアマゾンより拝借

古事記は、支配したりされたりという繰り返しで出来てきた国の成り立ちを物語としてマイルドにまとめてあって、罪の意識(罪悪感)は、国をまとめるために巧妙に支配者たちが支配される側の人たちに植え付けてきた、という内容が読み取れる・・・と概ね、こんな感じの解説があり、すごく腑に落ちました。

日常生活の中で、何かモヤっとした感情が起こったときに、それを手放す(正確には手放して統合する、つまり受け止めて癒やす)ということを、ここ数ヶ月、徹底しているんですが、罪悪感が手放しても手放しても、もう玉葱の皮のように出てくることに気づいたんです。

そんなことから、世の中の仕組み自体が、罪悪感とか無価値感を抱きやすい仕組みなんじゃないかという気がしていました(だから、もっともっとと欲望が暴走したり、無理をしてまで頑張ったりしがち)。

で、現在もわたしたちは巧妙に支配する側の人たちに罪悪感や無価値感を植え付けられているんじゃないか、ということをここ数年感じていて、あぁ、やっぱりそうかもと。だからと言って支配する側の人達が悪いとか、そういうことを言いたいわけではなくて、そういうことがあるということに気づいて、そこから抜けていくことが大切じゃないかと、わたしは感じています。つまり、言い換えれば自分軸を持つということです。

それにしても、目の疲れが酷かったはずなのに、こうしてブログを書いているときは全然気にならない。サイトを作っている時も、好きな工程(編集やデザインが大好き)の時は、目が爛々としてくるというか、多分、スポーツ選手でいうところの、いわゆるゾーンに入っている状態なんだと思う。そういう時間を意図的に増やしていけば、人生は概ねハッピーになるのかもしれません。

ではでは、またね。ストレッチしてから寝よう。おやすみなさい。

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