一説によると、人は皆、生まれる前に人生のテーマを決めてから生まれてくるのだそうです。それに気付いている人いない人、いろいろだと思いますが。
どうして、こういう時代に生まれたのか、なぜ母の下に生まれてきたのか、なぜ夫と結婚したのかetc.突然、今日、すべてがつながった気がしたのです。一見、過去のネガティブと思われる出来事も、あぁ、このための準備だったのか、みたいな。
気付くための要素はいくつかあったのですが、ひとつは、今この時代に生きる多くの方々と共通するテーマのように思いますので、シェアしてみますね。
ご存知の方も多いでしょうが、いまって物質文明、つまりお金の価値がものをいう時代から、精神的なものに重きを置く時代に、切り替わるタイミングです。なので、これまでのやり方が通用しなくなってきた、という方も多いかもしれません。
これまでの時代は、経済が優先されるあまり、無自覚に洗脳されていたりもしました(現在進行形でしていると思います)。例えば、恋愛はイイものだと、メディアなどを通じて一般的には美化されていますが、それは経済効果を優先させるためという一面もあるのでしょう。子供がいた方が何かとお金を使いますし、女性は美容にもお金をかけますから。
そのような傾向が強くなりすぎて、一般的な基準から外れることを恐れる気持ち、つまり劣等感や無価値観が生まれやすくなっているのが、今という時代だと思います。それに、まずは気付くこと、その上で自分はどうしたいのかと自分に問うことが大切なのではないでしょうか。いいかえれば他人軸から自分軸へと変化することです。人の顔色を窺って行動するのではなく、自分の心に従って行動することともいえます。
これって、価値の転換で、一見、大変そうですが、制限されていたものを解放する変容のプロセスが味わえるということですから、とってもエキサイティングですし、まさに、この感覚(本当の自分で生きること)を味わうために、今という時代を選んで生まれてきたという人も多いように思います。