Q.
外部対策というのが、よくわかりません。具体的にどんなものでしょうか?
A.
つくっただけでは誰も見てくれませんので、周知の作業をします。簡単に言うとその周知の作業のことです。具体的には、自分のサイトへリンクを貼ってもらう作業です。
リンクを貼ってくれたサイトから見に来てくれる人もいるでしょうけれど、それよりも大事なのは、googleに被リンク数が多いサイトと判断してもらうことです。
外部のサイトから、たくさんのリンクが貼ってあるほど、たくさんの人が見たい上質なサイトだろうから上位に表示しようと、googleなどの検索エンジンが判断します。
そのため、意図的にリンクを増やす作業をすることが、上位表示対策に有効だとされており、これを外部対策と呼んでいます。
リンクはどんなサイトからでもよいというわけではなく、何も考えずに、むやみに増やすと、googleなどでペナルティを科される(上位に表示されなくなる等)もあるので、なるべく上質なサイトから、リンクを貼ってもらうことが望ましいです。
私が考える上質なサイトとは、アクセス数があり、外部からのリンク数が多いサイト、頻繁に更新されているサイト、人が集まる(集まっていそうなサイト)、そして何より大切なのは、関連するテーマを扱っているサイトであることです。デザインの質も間接的に影響していると思います。
例えばデザイン系のサイトの周知をするのであれば、最適なサイト(上質なリンク)は、デザイン関連のポータルサイトで、頻繁に更新されていて、なおかつパッと見の印象も感じの良いサイトといった風です。ポータルサイトでなくても、良いと思います。
一つの目安として、googleページランクというものも以前はありましたが、今はなくなっています。おそらく、テクニックに走りすぎる傾向があったからではないでしょうか。「デザイン ポータル」などで検索すると、無料で登録できるサイトなどもありますので、上記のような基準を頭に置きつつ、登録したいサイトを探して、登録を申請します。
とはいえ、そのような専門性の高いポータルサイトが、そうそうたくさんある訳もなく、そのような場合は、総合ポータルサイトのデザインカテゴリを探したりします。その登録できるサイトを探すのが、なかなか大変です(汗)難しくはありませんが、手間が掛かります。
ですが、手間は厭わないとか、手間はかかってもコストを抑えたいとか、そういう方は、ご自分で対策するのも良いのではないでしょうか。例えば、下記のようなサイトを利用して、登録できるサイトを探すのも一つの方法です。ご参考までに。
http://www.hama-com.net/sengine/index.php