それは最高の自分を生きるため

健康診断の結果が出ました。はじめ「貧血」の二文字が飛び込んできて慌ててましたが、念のため問い合わせたところ、「とても良い数値ですね」と看護師さんに褒められ、ホッとしているところです。そもそも診断書の見方を間違っていたのです・・・トホホ。

子供の頃から丈夫だったのですが（親に感謝ですね）、二十代の終わりに大病をしてからというもの（そのときは青天の霹靂という感じでした）健康に自信が持てなくなっていました。そのような心理状態を反映してか、一昨年も、その前の年も、健康診断の結果が恐ろしく悪かったんです。で、去年はサボりました。怖くて（苦笑）そういえば、父が診断書の結果を隠していたことを、今、思い出しました（話が逸れました）。

ですが、健康だからこそ生きて様々なことを経験できるわけで、お仕事させていただく上でも、さすがにこのままではマズいだろうと覚悟を決めて今年は受診しました。そしたら、はじめ勘違いはあったものの、ほぼ正常ということで、心晴ればれ、新たに生き直そう！くらいの気持ちです（大袈裟かな）。

振り返ってみると、心と身体は連動していると改めて感じます。二十代の頃、病気が発覚したとき、なぜ自分がこんな目に合うのかわかりませんでした。良性か悪性か開腹しないとわからないといわれ、結構深刻だったんです。幸い結果は良性で、担当してくださった先生や母の看病のおかげで元気になりました。が、なぜ病気になったのか、そして一昨年の診断結果がなぜ思わしくなかったのか、今ならわかる気がしています。

それは、自分の気持ちを抑えたり押し殺していたり、あるいはごまかして快楽に走り過ぎたりしていたから（それも少しなら楽しいですが／笑）その根っこにあるのは強烈な自己否定です。そういう負の感情が、身体を蝕んだと思います。

とはいえ、人には宿命というか定められた運命みたいなものがあって（寿命がまさにそうですね）、一概に心の働きが関係しているとはいえませんが、何かしらのメッセージを身体が発してくれているような気が私はしています。考え方や生き方を見直すときですよ～という感じで。最高の自分を生きるためには、何かを見直した方がいいんじゃない？という天からのメッセージとでもいいますか。若造が生意気かもしれませんが（実際はそんなに若くもないんですけど）。

健康診断の結果から、そんなことを考えました。だいぶ寒くなってきましたね。冷えは健康と美容の大敵、暖かくして過ごしましょう。ではでは、また。最後まで読んでくれて、ありがとう。