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他人軸と自分軸について

2020/11/15(日)

その願い事は本当に自分の願いなのか


こんにちは。日曜日、いかがお過ごしですか。こちらは散歩をしたり、掃除をしたり、気ままに過ごしていました。今は山下達郎さんのサンデー・ソングブックを聴きながらこれを書いています。
さて今日は、ご存知の方も多いでしょうけれど、さそり座の新月、なおかつ一粒万倍日、ということで願い事をしてあたらしいことをはじめると良い日なのだそう。で、わたしは願い事を天に放ちましたよ。

この願い事について、ちょっと思ったことがありましたのでシェアしますね。

わたしたちは成長して生きてくる過程で、親から受け継いだ価値観、常識や固定観念など、様々な価値基準を持つようになります。それで、願い事をするときも無意識に、あるいは意識的にそのモノサシに合うものを選びがちです。叶ったら親に褒められるであろう願い事、あるいは他人から認められるであろう願い事、つまり他人軸になりがちだと思うのです。

ですが、それだと褒められるまで満たされませんし、たとえ運よく褒められたとしても、もっともっとという焦燥感に駆り立てられて、不足感に苛まれ続けるような気がします。

なので、それは本当に自分の心からの願いなのかということを一度、検証する必要があると思うのです。

少し話は逸れますが、常識とか良い悪いという基準は、時代とともに変わる曖昧なものです。本来は、ただそこに事実があるという、ニュートラルなものにすぎません。

ですから、心からの願いが、たとえ今の世間一般の価値基準と照らし合わせて、好ましくないものだとしても、良い悪いというジャッジをすぐには下さずに、検証してみる必要があると思うのです。もちろん、法に触れることや、意図的に誰かを傷付けるようなことはいけませんけど(いうまでもなく)。

で、検証の結果、本当にそれをやることが自分にとって心からの幸せにつながるのなら、たとえ周りの人に反対されるようなことだったり、同意されにくいことであったとしても、それでも私は行くという強さと信念をもって、そこへ向かえば良いと思います。

そんなことを考えながら、先ほど願い事をしました(詳しくは内緒だよ)。それで他人の目、世間というモノサシに合わせることで、苦しくなってしまっている人がいるのではないかと、ふと思って(想像ですけど)シェアしてみました。

ではでは、また。これからWEBサイト定期更新を一つこなして(原稿を送っていただいていたことに気付いたので/感謝)ご飯のつくり置きをする(準備する?)予定です。あなたも心穏やかな日曜日を。最後まで読んでくれて、ありがとう。

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