観のがしてしまった映画ボヘミアン・ラプソディーがamazonプライムで見られるようになっていたので、観てみました。
リアルタイムで熱狂した世代ではありませんが、聞き覚えのある曲があって、いい曲だなぁと。今日は、朝から脳内でクイーンの
Don't Stop me nowが流れています。
さて、音楽性の素晴らしさもさることながら、ボーカルのフレディ・マーキュリーってバイセクシャルだったんですね。エイズでお亡くなりになったそうで。享年45歳って、いまのわたしと同じ年ですよ。無念だっただろうなとか、マイノリティの葛藤も大きかっただろうとか、色々と考えてしまいました。
でもその頃に比べたら、医学が進歩してエイズは不治の病ではなくなりつつあるようですし、「多様性の時代」という言葉が聞かれるようになり、「人は人、自分は自分」の考え方が浸透しつつあります。つまり、マイノリティといわれる境遇の人でも生きやすい時代になりつつあるように思います。
なので、人との違いを恐れずに、自分は自分と大らかに受け止めながら生きることで、曲の歌詞にもあるように、
I feel alive and the world I'll turn it inside out, yeah
生きてるって感じられるような、天地がひっくり返るくらいの
And floating around in ecstasy
最高のエクスタシーを感じたい
最高のエクスタシーを感じられるんじゃないでしょうか。必ずしも恋愛をしなくても、偽らずに本当の自分を生きていれば、エクスタシーともいえるような生きる喜びみたいなものを感じられるのでは(少子化の時代に、こんなこといったら、怒られるかなw)。映画を観て、そんなことを考えました。