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映画「マトリックス」はスピリチュアルについて示唆していた

2021/04/09(金)
単調な仕事が続いて眠くなってきたので、息抜きを兼ねてブログを書きます。映画「マトリックス」を観て感じたことについて。

20年ほど前に観た映画ですが、その時は、キアヌリーブスがカッコよくて、おもしろいアクション映画、そんな印象でした。おもしろかったという記憶はありましたが、それ以上のことは感じなかったのです。

ですがここにきて、「あの映画はスピリチュアル映画だよ」といった意見を、あちこちで見聞きするようになり、「そうだったかしら?」と先日、再度、観てみました。

そしたら、本当にスピリチュアルに関することが示唆されていました。例えば「目醒め」「本当の自分」「奴隷」「解放」「自由」そんなキーワードが散りばめられています。

わたし流に、かなりかいつまんで要約すると、この世は人間が共通の概念を信じることで(信じさせられることで)奴隷化されている檻のようなもので、それに気づいた人間は、心を解き放ち檻から出ることで(概念という枠から出ることで)自由に才能を発揮して生きることが出来る、そんなことを伝えているように感じます。

檻から出て(概念という枠から出て)自分の力を腹の底から信じると超人的な力を発揮することもできる、ということが映画では示されているのでしょう。例えばビルからビルに飛び移ったり弾丸を制止させたり、などなど。

つまり昔から言われている「念ずれば花開く」的なことを伝えているとも言えますし、それは本当のことだろうと、わたしは思います。では、どうして思い通りにいかないことがあるのでしょう。誰もが望みを叶えて生きられないのはなぜでしょう。

それは概念という枠に縛られて自分には力がない、ダメな存在だと信じているからではないでしょうか。それからもうひとつは心の中に曇りというか、ネガティブな感覚があるからだと思います。逆を言えば、ネガティブな感覚を手放し、心の透明度を高めながら、枠にとらわれない自分になっていけば、望む世界が具現化されるということなのでしょう。日々、晴れやかな心を保ちたいものです。

※画像はYahoo!映画より拝借

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