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二元の統合と心の透明度

2021/05/05(水)
大野靖志さんの著書を何冊か読んでみました。古神道を現代風にアレンジしてビジネスをはじめ暮らしに応用できるメソッドにして提供されています。

で、共感しましたし、真実だろうと思うことが多々ありました。わたしの好きな並木良和さんが教えている統合メソッドとも共通するところが多くあり、これからはこの考え方、概念が主流になっていくだろうと直感しました。

具体的には、善悪、優劣、光と闇、といったあらゆる相反する二元を統合してこそ、その先の世界に行ける、一人一人の個性、才能を思う存分発揮できる世界に行ける、といった考え方です。

そのためには、まず心(潜在意識)の曇りを祓うことが大切と仰っていて、清められないうちは願いも叶わない、とのこと。これには深く共感しました。

統合(現実を受け入れるための抵抗を手放して分離した感情を統合すること、つまりネガティヴな感覚を手放すこと)を日々実践するうちに、シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)が起きやすくなっていて、それは心の曇りが祓われてきたからだろうと感じていたので。

願望実現と二元の統合は、一見関係なさそうですが、大いに関係があると思います。心が統合されて平和になるから、それがベースとなり、望む世界が現実に映し出されるのでしょう。

そのようなわけで、心の透明度を増すこと、曇りを祓うことがいかに大事かを再認識したのでした。

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