某社のホームページ、採用面を強化したホームページにリニューアルしたいとのお話をいただき、ただ今、制作中です。採用のプロであるKさんにご提案いただき、座談会を行いましょうということになり、先ほど、若手社員の座談会なるものに参加してきました。
諸事情により、司会を頼まれたのかと一瞬テンパってしまいましたが、わたしは予定通り記録係でOKとのこと、進行役についてはすっかり甘えて、記録に徹していました。
で、思いました。みんなすごいなって。もし、わたしならば、上司や部下がいる中で、「自分の意見を述べよ」と言われても、「いやいや、様々な思惑が交錯する中で、とてもじゃないけど、自分の意見なんて言えないから」と、思うでしょう。こういったら○○は嬉しいかもしれないけど、○○がガッカリするだろう、とかね(苦笑)
もちろん皆さん立場が違いますから、その立場で、それぞれお話されたわけですが。わたしには制限はあるものの、その範囲内で精一杯ご自分の言葉でお話されているように感じられました。
正直いって、わたしは組織が苦手ですけど(苦笑)、組織として一つの目標があって、その組織に属する人たちが組織としての目標に向かう中で、自分を磨きながら組織も個人も輝くということもありうるのだなと。
何より二代目社長の従妹のお兄さんが、社員さんの言葉を聞いて嬉しそうだったのが、とても印象的でした。
昔々、とある会社にお勤めしていた頃、わたしはまだまだ若く未熟で、従業員という立場でしか会社や社会を見ることが出来ませんでした。ですが今回、外から仕事や、それに携わる人について見せていただいて、人には様々な立場があり、それぞれの視点で会社や社会を見ているということ、そして選択した立場という制限の中でも、企業や社会に貢献しながら自分を活かすことが出来るのだと感じました。
もちろん適性や企業の色もあるでしょうけれど。そんなことを考えさせられた座談会でした。誰かと一緒に仕事をするってことは、自分の枠を広げることになることだとも感じましたし。
お世話になった従妹のお兄さん、Kさん、そして参加された皆さんに、ありがとうという気持ちです。