某建設関連会社さんのホームページをつくらせていただいています。近日中に公開できるかな、というところまで制作が進んでいるのですが、その中にこれまでの工事実績を紹介するページがあります。
で、どうせなら最新の工事実績も掲載したいとのご希望があり、某施設の写真をお客様がご準備くださいました。
撮影現場まで足を運んだり、あるいは晴れ間がのぞくタイミングを見計らったりと、配慮しながら撮影してくださったのかと思うと、より美しく見えるように作り込んで差し上げたい、というとおこがましいですが、本当にそんな気持ちになって、写真をトリミング(余分なところをカット)して構図を整えたり、カラーバランスや明るさを整えたりしていました。
何かが出来ても出来なくても、実績があってもなくても、人の価値は変わらないと、個人的には思っています。が、ビジネスにおいては、何かが出来ることを効果的に伝える必要があるかもしれません。
それにはどうしたらいいのでしょうか。色々な方法がありますが、簡単なのはこれまでの実績を紹介することではないでしょうか。口では何とでも言えますが、実際に「やった」ことというのは、その何倍も説得力がありますから。
そのような思いから、ホームページには過去の実績を紹介する欄を設ける(ご提案)することが多いです。もちろん業種や業態にもよりますけれど。ご希望により自分(自社)で追加できる仕様にさせていただいています。
このあたりのことは、わたしが説明するまでもなく、SNSなども活用しながら、ご自身の経験や成果物を紹介している方が、たくさんいらっしゃいますよね。ですが、その背景と言いますか、なぜそれを発信するのかという理由を知ると(再認識すると)説得力が増すように思いましたので、改めてお伝えしてみました。