この時期になると思い出すのが東日本大震災です。明日でちょうど12年。正直、あまり思い出したくないこともありますが、震災があったことで得たありがたいご縁があるのもまた事実です。
すべては書ききれませんが、例えば
東北お遍路プロジェクトさんのホームページ制作にお声がけいただき、携わることになったのはその一つ。
わざわざ思い出して悲しみに浸る必要はないと思いますが、防災などの面から客観的な事実を語り継いでいくことは大切だと感じます。
国会図書館では社会的に意義のあるホームページを半永久的に残すという活動をされているそうなのですが、
東北お遍路プロジェクトさんのホームページに白羽の矢が刺さり?!収蔵されています。ちなみに制作に携わるわたしが喜ぶだろうと(!)理事長が真っ先に収蔵される旨、教えて下さいました(優しい)。
実際に一昨年の夏、最北端の巡礼地まで行って各県の巡礼地に立ち寄りながら南下してみたのですが、旅行気分で楽しかったです。楽しいというと不謹慎な感じがするかもしれませんが、生きているわたしたちが元気に過ごすことで、慰霊や鎮魂、そして経済的に打撃のあった地域の振興にもつながるように思います。